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 <JSK幹事会員/候補者/希望の皆さんへ>

ご連絡ありがとう。
これまでのご協力とたくさんのご配慮に感謝しています。
 下記は「研究会と新編Webテキスト」の概要説明です。設立目的、運営法、構成員、運営担当者の役割、会員特典など、いろいろな説明が必要ですが、それらについては少しずつ回答していきます。お気付きのことは、いつでも気軽に、一行LINEメッセージなどで意見交換というのは如何でしょうか。ご多忙とは思いますが、ご検討をお願いします。


  1. 固有名称がないと何かと不便なので、とりあえず組織名は「実演生物学 研究会:略称JSK」としました。その基軸がWebサイト「新編 実演生物学」です。現在、SAKURAレンタルサーバーを使用し、その新編Webサイトを構築中です(ご参照ください)。
  2. 研究会と新編Webテキストの主旨は「考える生物学」、その枠組みは「自然誌生物学」、その目的は「消費型学習から持続性学習への転換」に向けた事例の紹介と思っています。つまり、知識確認ドリル学習も必要ですが、「教えても考えていない/学んでいない」から「教えなくても考えている/学んでいる」という状況には何が必要かを探求し実証することを目的としています(具体的には新編テキストをご参照ください)。
  3. その方策は「実体と概念との連立連携」であり、階層性に基づく科学教育の基本「命題・原理・実証の必要性」であろうと考えています。その具体的な学習Webテキストの編纂こそが本会・本編の任であり特徴と考えています。その経緯から「考える生物学」に加え、実践学習の場が「対峙性学習から共存共学」が成り立つことを期待しています。
  4. なお、新編テキストは、デジタル化学習の現状に応じた試みとして、PCだけでなくスマフォでも気軽に参照可能なレイアウト構成も念頭として制作を進めています。
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  5. 私が考える組織「研究会のイメージ」はお気楽です。つまり、将来的に結果として、学習者(高校大学生)や生物教師(特に若手教師)が新編サイト「実演生物学」の意味意義に頷く時が来れば良いかな!という程度で考えています(無理して進めることではないと思っています・段階的な実証こそ大切ですよね!)。
  6. その補足ですが、体裁重視の「法人化や組織化」に束縛されることは今現在の私には無理です(法人化より適切な楽しげな「小商い」の時代ではないかと思っています:出来の悪いイノベーションより優れた事例のミミテーションが大切と思っています:周知の独創的/オリジナルな事例の発展・展開こそ重要な取り組みと思っています)。
  7. なお、実演生物学Webテキストは、今期のコロナ禍/遠隔授業などの後押しなのか、INT検索用語で上位に表示されるものが多数生じています。少し意外/驚きですが、そのことも本件の動機/背景であり、例えば「生物学習」という検索用語に基づく「実演生物学」が、更に学習者側の利便性や有効性に繋がることを念頭とし、目次構成/プラットフォーム化を進めたいと考えています。
  8. 合わせて、スマフォ対応によるゲームやクイズ擬きの〔階層性「謎掛け」生物学〕を制作します。生物学習/自主学習を俯瞰する道案内として不可欠な「命題・原理・実証:謎掛け3段論法」による新編の要約プログラムです。自主学習の扉に「プロトコール化」を提供したいと考えています。例えば、その事例として「自然誌探求:骨パズルの巻き」などを制作しています(ご参照ください:ココで移動)。
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  9. 重複しますが、研究会運営の柱は、Webテキスト「新編 実演生物学」の構築と提供です。具体的には「新編JSKサイトTopシート」の「A.」のようなことを想定しています(KW/KSなどをご参照ください)。
  10. 新編サイトの製作と管理は、みなさんのご意見などに配慮しながら、これまで同様に主に「羽曽部」が担当します。しかし、積極的なご提言や学習者側に寄り添ったアドバイスなどの協力を希望しています。
  11. 幹事会員の特典は、今後の状況や話し合いで決めたいと思っていますが、基本的には「会費無料・ログインID/PW」の提供です。従って、複数者を対象とした授業や研修の場で新編実演生物学ログインサイトの利用が可能になります。
  12. 重複しますが、皆さんの基本的な担当は、学習者の現状/状況を念頭とした上で、1)学習サイト(章区分)へのアドバイスや補足(章区分/個別サイト/テキスト形式)、2)スライド学習下欄/補足記入枠への助言寄稿(学習者へのコメント)、更に、3)共存共学に向けたアイデアや工夫助言、などであろうと考えています。また、4)無理が生じない範囲で積極的な運営方法に関わる協議を希望しています。さらに、5)気が向いた時には学習者に向けた「デジタル読本の制作(JSK部会の「見本」を参照)」なども考えています。
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  13. まとめ:研究会の理念は、「1.支配しない/強制しない、2.競合しない/無意味な消耗はしない、3.消費的学習から持続的な生物学習への提供/提唱」と考えています。ともかく、無理なく一歩づつデジタル化学習への対応を念頭として進めたいと思っています。
  14. なお、本会では、我々教師だけでなく自然誌学習に好意を寄せる企業や個人の協賛もその背景としています。それらは、例えば、介在性学用品(板張り自然誌アート)や自然誌フィールド学習の必要性に同調する対応であろうと考えています。
  15. なお、生物学は基本的に複雑系であり、その担当教員は独自の授業方式や得意分野などを抱えるため、協働的な取り組みには思慮深い状況ですが、ミスマッチな組織であっても本項記載の観点から、学習者の便宜に沿った対応や取り組みも可能でないかと思っています。用語や正否優劣や知識レベルにとらわれることなく学習者の目線で取り組みを進めることも可能ではと考えている次第です。デジタル化学習はそれらを可能にすると思っています(如何でしょうか?)。
  16. 最後に、幹事会員の皆さんには、経験値に裏打ちされたそれぞれの蓄積や教育理念をご自身で管理する「デジタル読本」などとして世に問う/学習者へ提供することも価値ある取り組みではないかと考えています(業績主義から本質的な成果主義への転換も必要であろうと思っています)。ラインなどでURL文字列のみを提供すれば今の学習者は気軽にアクセスするという状況であろうと思っています。
  17. 上記に基づく自由な「話し合い」は本編メールアドレスでも可能ですよね。無理なく気軽に何が大切かを考えて下さいね!
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