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[Center] へ移動、[培養細胞実験リスト]へ移動 [描き見て考える]のリスト へ移動、[体の基本10項目] へ移動 、[見る視点:マクロ組織の話し合い]へ移動 実演生物学:実験講義の実践展開 <単位「細胞」を基軸とした動物体の成り立ち:Ch.4 実験考察> 目次ページ(シート)・前のシート・次のシート、へ移動 本章の構成(目次) ・・・本章の講義解説に用いた一連のスライドは、ここクリックし参照・・・ 前章 3-4(Exp.A) 実技Step3-2:底面状態の確認、により、「お絵描き実験」に対するイメージは明瞭である。本章Ch.4「実験考察」では、なぜ本実験が可能かについて、考察する。つまり、幾つかのクイズを基に「材料の細胞に対する特性」を協議する。結果的に、科学実験の進め方について、その一端を確認する。 <4-1(協議4) Q4.実験条件の考察:基質状態と細胞接着の関係> 図4.1(↓):放置しただけのシャーレに、なぜ「形」が現れたのか。実験手順や材料の役割から説明してみよう。 Q4. 細胞が接着できる物質はどれ? 図4.2(↓):もう一度、実験について考えてみる。そのため、図4.2(↓)を参照しクイズを行なってみよ。 <4-2(学習4) 実験の仕組みと材料の役割(Col, Alb, Ca2+)> * 細胞は、シャーレやゼラチンに_____する。 * 血清アルブミンやMCには_____しない。 <記入例を参照する> <4-3(協議5) Q5.対照実験:確かめるとは(肯定のための否定作業)> 図4.3(↓): 上記(例えば図4.2)を考えた時、疑問に思った事を箇条書きにしてみよう。更に、解決したい。どうする? 疑問1:______________________________ 疑問2:______________________________ 疑問3:______________________________ 対応策(疑問に答えるにはどうすれば良いか?):____________ *実験とはともかく何かを確かめる事。君は何を確かめたい?。 <4-4(協議6) Q6.高密度細胞培養の行方(自律、協調、戦略的)> 図4.5: 例えば、シャーレに高密度で大量の細胞を入れて培養するとどうなるだろう。答えは、この次に行なう「4-5 (Exp.A) 実技Step3-4」で解るかも。 <4-5(Exp.A) 実技Step3-4:接着強度の確認、顕微鏡観察> 実技図解集とデモンストレーションに基づき、要点を確認した後、実技を行なう。 (実技図解集へは、ここをクリックして移動する) 時刻(工程開始時刻)や気づいた事は図解集の下段空欄などに記入する。 メモ:_____________________________ <4-6(学習5)
細胞接着の仕組み 図4.6:Step3-3で培養液を交換した理由は、含まれるカルシウムイオンで細胞の接着結合を強化し安定化させるためである。 *微小な細胞も自律的に活動するとすごい力を示してくれる。 接着する力はすごい。筋肉細胞で重い物が動かせる理由でもある。 どんな仕組みでできているのだろう。 *カルシウムは生体元素として重要であり、これ以外にも幾つかの役割を担っている。その主要項目を列記してみよう。 *細胞は想像以上に基質に強く接着結合する。その仕組みを細胞構造として考えるため細胞の構造を模式図化(概念化)してみよう。 *用語は「接着基質、細胞膜、インテグリン、Caイオン、接着斑、細胞骨格、アクチン繊維、仮足、核」である。 <以上、「Ch.4」は完了:先頭行へ移動 目次シートへ移動> (実技図解集へは、ここをクリックして移動する) <記入例420> * 血清アルブミンやMCには_接着_しない。 <戻る> . . . . . . . . . . (画像をクリック: 左 Fig0 中 Fig00 右 Fig000) <先頭行へ移動> |